2022.07.13/組合・行政
1月8日、都内のホテルで東遊商の新年懇親会が行われ、昨年末、自民党の公認を受け今年7月の参院選に立候補する予定の阿部恭久氏が初めて公の場であいさつした。
阿部氏はあいさつで「全日遊連理事長として、パチンコ・パチスロ21世紀会会長として、さらには全日本遊技産業政治連盟会長としてさまざまな形で政治と関わってきたことで、コロナ禍ではホールもセーフティネットの対象となり、最近では3つのガイドラインを制定するなど多くの課題解決の見通しが立った」と実績を振り返りつつ、「これは行政の深いご理解があったことはもちろん遊技産業議連の先生がたの支援が大きかったことに他ならない」と語った。
その上で「パチンコ店舗数、ファンが減少する中で、私がまず取り組みたいのが『地域にパチンコ店があって良かった』と言われる環境を整えていくこと。昨年、21世紀会で発表したパーパス『遊びの力で、心を元気に』を標語に遊技産業を元気にしていきたい。その実現には議連の先生がたの協力が必要不可欠であり、この夏からは一歩も二歩も踏み込んで直接的な〝橋渡し役〟を全力で努めていきたい」と決意を述べた。
その他、遊技産業議員連盟からは平沢勝栄議員、葉梨康弘議員、武田良太元議員らが業界内から初の〝自前候補〟の出馬にエールを送った。