演者バブルと称される現在、SNSを通じた新しい影響力が業界の未来を切り開いている。
1位に輝いたのは、ビックマーチューブのやまピーさんとなった。Xのフォロワー約3万2000人、YouTubeのチャンネル登録者数12.6万人、331本の動画で1億4000万回以上視聴されており、インフルエンサー、クリエイターとして数字面でも非凡な実績を持っている。パチンコ業界メディアであるPiDEAという媒体が行ったアンケートということで、ホール関係者が有利だったとはいえ、著名な演者を凌いで堂々の1位はまさに快挙。また、TikTokではフォロワー数約2万1000人を抱えており、こちらは人材募集や会社の事業を中心に拡散する活動が中心になっている。
そして2位になったのは、ひまわりタワー店のアイドル店員として活動しているぽにょさん。Xのフォロワー数は約2万1000人あり、今回の企画にも精力的に乗っかっていただいたこともあり、2位の座に輝いた。
3位はもはや誰もが知っているスロパチステーションのいそまるさん。同媒体では、21票を獲得したれんじろうさん、16票を獲得したよしきさん、14票を獲得したじゃんじゃんさんらが上位にランクインした。
投票総数としては1455票だが、今はまさに演者バブル。得票はかなり割れた結果になったと考えられる。今回のアンケート結果からは、ホール従業員や演者といった異なる立場のパチンコ業界人が、SNSを通じてどれだけ幅広い支持を集めているかが浮き彫りになった。また、インフルエンサーとしての活動が単なる発信だけに留まらず、実際のホール運営や業界全体のブランディングに寄与していることも注目される。特にやまピーさんのように、多方面で結果を出しながらホール運営をサポートするスタイルは、今後の業界の新たなモデルケースとして期待が高まるだろう。