7年目を迎えた北電子の米づくり「米ジャグラープロジェクト」(PR)

2024.10.30 / メーカー

東日本大震災から13年が経過した今も、風評被害は続いており、完全に復興が完了したとは言えない。2018年にそうした状況を支援しようと、北電子が始めた米作りが「米ジャグラープロジェクト」であった。地元の農家とともにお米づくりを体験し、福島の農業を応援する心をつなげる活動である。

今年で7期目となった米ジャグラープロジェクト。新潟県上越市では「みずほの輝き」を。宮城県東松島市「かぐや姫」を。福島県いわき市では「コシヒカリ」と「夢の香」という品種を植えた。

5月中旬の田植えから時が経つことおよそ5カ月。10月に2度にわたって稲刈りのイベントが行われたためイベントの内容をレポートしていく。


10月12日、いわきFCと地元の子どもたちとの稲刈り体験 

秋晴れの空が広がる10月12日。気温は20度を超えていて半袖でちょうど良いくらいの気候。過ごす分にはちょうど良い季節だが、今年は猛暑の影響もあって稲の成長が早く、周りの田んぼを見渡すとこの時期でもほとんどが収穫済みであった。

この日、稲刈りを体験しに来たのは、いわき市内の子どもたち18人と、明治安田J2リーグに所属するいわきFCから大倉智代表と田村雄三監督。 

子どもたちはいわき市の農家・ファーム白石にて白石さんが運転を補助するコンバインに交代で乗り込み、実際にハンドルを握って稲刈りを体験していく。一方、鎌で稲刈りを体験したのは、いわきFCから参加した上記の2名と、北電子の小河光弘取締役だ。

白石さんから刈り取り方のレクチャーを受けると、すぐにコツをつかんで刈り取っていく。 

写真左より、いわきFC田村雄三監督、北電子小河取締役、いわきFC大倉智代表
手前の女性が地元の子どもたちをサポートする「はまどおりサポートちるどれん」の代表田子恵子さん

 大倉代表は、「地域貢献として今後も続けていきたい」と語り、自身も「コンバインに乗るのは初めて」という新鮮な体験に感動していた。田村監督も、「自分たちが普段何気なく口にしているものが、こうして手をかけられて作られているのだと知るのは、大切な学び」と、改めてこの稲刈り体験の意義をかみしめた。

一方、地元の子どもたちをサポートしている「はまどおりサポートちるどれん」代表田子恵子さんは、「今回18人の子供たちが参加させてもらいました。春の田植えの体験の後、いわきFCの選手の方々に『稲刈りも楽しみだね』と言われて子どもたちも楽しみにしていました。今回は選手ではなく大倉代表がいらして『逆にレアだね』などと談笑していました」

と感想を述べた。

北電子小河取締役のコメント 

「現在日本中で様々な自然災害等が起きている中、本日、無事に収穫の日を迎えられたことを嬉しく思います。

今春、一緒に田植えを行ったいわきFC様、地元のお子様たちと一緒に稲刈りができたことは本当に良かったと思っております。個人的には田植えから参加したのは久しぶりでしたが、自らの手で植えた小さい苗が大きな稲に成長し、また自らの手で刈り取ることができるということに達成感も感じております。

今回改めて、地元の皆さまと一体となって活動ができたこと、いわきFC様を通して私たちの活動を多くの方々に知っていただく機会を得られたことに感謝しております。

今後も私たちにできることを続けていきたいと思っております」


10月26日:ジャグラーファンとともに収穫の喜びを分かち合う 

それから2週間後の10月26日、北電子は東京からジャグラーファン30名をバスで招待し、いわき市のファーム白石での稲刈り体験を実施した。バスにはインフルエンサーの虹キラ隊長もゲストとして参加した。

参加者はまず長靴と軍手を装備し、田んぼへと向かって歩く。 

白石さんからレクチャーを受けて、一斉に稲刈りを開始する。そのすぐそばで白石さんはコンバインを動かし、稲から籾を脱穀していく。参加者は楽しみながら稲刈りを行い、わずか1時間も経たない間に作業は終了となった。 

稲刈りに参加した北電子の小林優副社長は参加者に向けて、「遠路から集まってくださり、ありがとうございます。こうして皆さんとともに稲刈りを楽しみ、福島の農業に心を寄せられることをうれしく思います」と感謝の言葉を述べた。  

虹キラ隊長は、稲を刈り取った際の「サクッ」という手応えが特に印象的だったと話し、「稲刈りは初めてなんですよ。この刈った瞬間の気持ちよさがジャグラーがペカった瞬間と同じくらい気持ちよかったです。楽しかったしもうちょっとやりたかったのですが、ちょっとやっただけで汗をかきました。これを毎回やられている農家さんの大変さを知りました。

行きのバスの中ではファンの方々といろんな話をしました。ジャグラーの話がメインでしたが、このようなイベントに初めて参加される方もいて。それで僕も参加させてもらった前回の田植えのイベントがとんでもなく盛り上がっていた。大人も子供に戻るというか。来年もあるのであればぜひ参加させていただきたいです」と意欲を述べた。

稲刈りを終えた後、一行はいわき市内の「ワンダーファーム」という施設内にあるレストランに移動し、地元の新鮮な食材をふんだんに使った料理の味を楽しんだ。

 

このプロジェクトを通して感じられるのは、復興支援の枠を超えて人々が絆を深め、未来へとつなげる力である。長年かけてプロジェクトを推進してきた北電子。いわきFCのトップパートナーも務めており、同社といわき市の関係性は、もはやただの社会貢献の域を超えている。 

北電子小林副社長は「継続することでこの地域と私たちの活動への認知や理解が少しずつでも広がっている手応えを感じています」と語っており、稲刈りから田んぼで汗を流した達成感が一層、プロジェクトへの想いを強めているようにも感じられた。

米ジャグラープロジェクトは、福島の風景を守り、地域に生きる人々との心のつながりを未来へと運ぶ「心の稲穂」そのもの。この収穫の喜びが、ジャグラーファンや地域の子どもたちの心にいつまでも残り続けることだろう。

北電子, 米ジャグラープロジェクト
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