【連載】All For Fan〜至高のエンターテイナーたち〜 Vol.5 「姉妹のぱちんこチャレンジ しまぱち」

2024.01.18 / 連載
メダルゲームでパチンコに出会った女の子とパチンコ未体験の女の子が最年少演者になった理由
PiDEA X編集部(以下略編):今回は「19歳のパチンコYouTuber」という冠(※いまは20歳)で、実戦動画をTikTokやインスタ、YouTubeでアップされはじめた、姉妹のぱちんこチャレンジ【しまぱち】の「きあら」さんと「あん」さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
TikTokやYouTube、インスタグラムで実戦動画を中心に投稿している【しまぱち】。パチンコにそこまで詳しくない若干20歳の女性コンビが和気あいあいと遊技するのが特徴。徐々に機種にも詳しくなっていき、演者としての成長も感じられることで同年代のパチンコ未経験者ファンも多い。今、もっとも注目すべき最年少YouTuberだ。
  

きあらさん(以下略き)よろしくお願いします!

あんさん(以下略あ):よろしくお願いします!

編:動画では「19歳のパチンコYouTuber」とか年齢をタイトルにつけていらっしゃいますが、失礼なお話かもしれませんが、ガチの年齢なのでしょうか?

き:本当ですよ(笑)。始めた時は19歳で今は2人とも20歳になりました。

編:すみません。疑っていたわけではないのですけど、今はパチンコをやる人が少なくなって、特に若い人がパチンコをやらなくなっているなんて言われているので、びっくりしました。パチンコをやり始めたのと動画を始めたのはほぼ同じくらいの時期なんですかね。

き:そうですね。最初にパチンコに触れたのはゲームセンターのメダルゲームコーナーです。ただ、そこで遊んでいても「一生勝てないよ」と友だちに言われて「じゃあ、本当のパチンコに行ってみよう」となり、ホールに行ってやってみました。そこでビギナーズラックで勝てたので少しずつやるようになりました。と言っても、1パチとかちょっと触ってみた程度ですけど。

編:なるほど。パチンコに触れたのはゲームセンターきっかけなんですね。あんさんも同じような感じなんですか?

あ:私は「しまぱち」として動画をはじめる直前まで、パチンコにはほとんど触れたこともありませんでした。

編:メダルゲームでパチンコを知ったきあらさんとほぼ未経験者だったあんさんがYouTuberになることになった流れが気になります。そもそもお2人はどういうご関係なんでしょうか。

き:高校の同級生ですね。

編:ご出身も同じなんですね。

あ:2人とも東京出身です。

編:では、どういう経緯で2人で動画をはじめようということになったのでしょうか。

き:私が最初にパチンコで遊んだことなんかをインスタのストーリーでアップしていたのですけど、それを知り合いだった動画配信のお仕事をされている方が見てて、こんな若い子がパチンコやるのって珍しいと思ったそうで「YouTubeやってみない」と声をかけてもらったのが最初ですね。

編:なるほど。最初は個人でインスタに挙げられていたんですね。ちなみに動画出演するのって普通は「難しい」とか「緊張する」みたいに思うのかなと感じるのですが、そんなことは思わなかったのですか。

き:中学生くらいの頃から周りの友達たちの間で「ミクチャ」とか「VINE」とかが流行っていて、みんなで配信とかしてて。LINE LIVEとかもやっていましたね。まだ「TikTok」とかが流行る前、結構いろいろなアプリなんかで配信していたので、特にハードルは高く感じていませんでした。

編:時代なんですかね。「VINE」も「ミクチャ」もあんまり聞いたことないです(笑)。
ちょっとおじさんにはついていけない文化かもしれません。それだけ、動画などに慣れていたのであれば、パチンコ系の動画を配信していくというのも身構えることなくやれそうですね。

き:いえ、でもやっぱり1人でやるっていうのは「恥ずかしい」という気持ちもあって。それで私に姉がいて、姉もパチンコをやるので、姉妹でやろうとしていたんです。

編:あ、だから「姉妹のぱちんこチャレンジ」になったのですね。

き:なんですけど、ちょっといろいろあって、姉が演者になることができなくなっちゃったんです。でも、1人でやるのは勇気が出ない。なので、あんちゃんに電話して声かけたのです。たしか、ちょうど仕事を辞めようとしていると聞いていたので、きっと時間があるはずだと思ったので「一緒にやらない」と誘いました。

編:なるほど、それであんさんにお声をかけられたんですね。その時、あんさんは何のお仕事されていたのですか。

あ:高校を卒業してから保険の営業の仕事をしていました。そこできあらに電話をもらって「隣で打って、私と喋ってくれるだけでいいから」みたいな感じだったので、「いいよ」と言ってました。

編:先ほどもおっしゃっていましたけど、それまでパチンコはあんまりやったことなかったんですよね。

あ:そうですね。1回か2回くらいです。1回はきあらに連れられてだったと思います。

編:あまりやったことないのに動画やるのは不安じゃなかったのですか?

あ:「機種のことも知らなくて良いから」って言われたので、なら大丈夫かなって思ったので(笑)。

編:結構、気軽に引き受けた感じですね(笑)。実際にお2人で活動を始められてどれくらい経つのでしょうか。

き:ちょうど1年くらいですね。

編:本当に始められたばかりですね。では、実際にYouTuberとして活動がはじまったわけですが、パチンコ初心者のあんさんは活動を続けてみていかがですか。

あ:とにかく、覚えることが多くて大変ですね。機種のことも分からないですし、アニメもあまり観ないのでキャラクターも分からないです。また、他の演者さんの動画も観ていなくて、あんまり知らないので。

編:あれ、何も知らなくて良いと言われたのに勉強されているのですね。

あ:最初はそうでしたけど、今はたくさんの人に観ていただいているので、やっぱりある程度のことを話せるようにならなきゃいけないなと思って。

編:素晴らしいですね。そういう頑張りも観ている人たちには伝わっているから支持されているのだと思います。そういえば、このコーナーにもご出演いただいた「アオスピ」さんの動画にも出られていますが、こちらはどういう経緯で共演されるようになったのでしょうか。

き:「しまぱち」の発案者がアオスピさんの動画もチェックしていて、「コラボしてくれる人募集」みたいなのを見たそうで、そこからですね。向こうもお2人だし、立て付けも似ているからという形だったので、こちらから声をかけて、ご一緒させてもらうようになりました。

編:そういうことだったのですね。カップル的な役割を演じられるネタ動画もいくつか拝見したのですが、確かに似ている部分もあり、お互いのファンに知ってもらうという意味でも良いコラボかもしれませんね。

き:そうですね。

編:では、1年間活動を続けられてきて、パチンコやパチスロにも詳しくなってきたかなと思うのですが、好きな機種とか苦手な機種とかありますか?

き:そうですね。最近はパチスロも打つようになり「カバネリ」とか。パチンコは王道ですけど「エヴァ咆哮」とか。あと「七つの大罪」のパチンコも好きですね。苦手なのは「Re:ゼロ鬼がかりver.」ですね。当たらないから(笑)。

編:あんさんはいかがですか。

あ:好きな機種は「沖ドキ!」です。苦手な機種は私も「Re:ゼロ」ですね。

編:「沖ドキ!」とは意外な機種ですね。なぜ好きなんですか?

あ:当たってくれるから(笑)。

編:あ、そんなシンプルな理由なんですね(笑)。最近は来店のお仕事もこなされているようですが、実際にやってみていかがですか。ファンの方との交流などエピソードがあれば教えてください。

き:結構、同年代くらいの方が会いに来てくれますね。この前は若い男性が来てくれて「渡すものがある」と言って、いきなり、ポケットから「カオル」くんのフィギュアを取り出して、プレゼントしてくれました。

あ:それが結構な大きさでびっくりして、面白かったですね。

編:たしかに、それはびっくりするかもしれないですね。会いに来られるのは若い方が多いのですか。

き:本当にパチンコもやったことないという若い人も多いですね。女の子が1人で来てくれたり、カップルで遊びに来てくれたり。

あ:この前は「1人だと恥ずかしいから」と言って、お母さんと一緒に来てくれた女の子もいましたよ。

編:やっぱり、同年代でパチンコやったことがない人も来てくれるんですね。本当に業界にとってありがたいお話です。重責を背負わせるようなことを言って申し訳ないですけど、お2人の活躍に業界の未来がかかっていると言っても良いくらいですね。

き:それはちょっと重たいお話ですね(笑)。でもパチンコをやったことがない若い子たちにもっと遊びにきてもらいたいと思っています。

編:では最後に、パチンコ業界に向けて、思うことや言いたいことなどあればお聞かせ願えませんか。若い人がどうしたらパチンコ屋さんに来てくれるか。なんてことでも結構です。


タイアップ機は若い子が知らないものが多い もっと〝刺さる〟コンテンツを出してほしい

き:パチンコのタイアップとかが若者向きじゃない気がしますね。自分はパチンコ打ち始めてからは原作アニメも観るようにしているんですけど、「エヴァ」とか「Re:ゼロ」とか普通の若い子は観ていないんです。アニメ好きな子は別ですけど、知らない人も多い。もっと「呪術廻戦」とか「東京リベンジャーズ」とかメジャーなものをパチンコにした方が良いと思うんです。

編:なるほど。メジャー作品は許諾が取りづらいものもありますし、パチンコになるまでに時間がかかってブームが終わってしまっているなんてこともよくある話だったりします。

あ:K-POPとかみんな聞いているから、そういうのがタイアップになれば良いのにと思いますね。

編:「BTS」とかですかね?

あ:ちょっと流行りではないですけど、そういうことですね(笑)。

編:唯一知っているK-POPのグループだったんですけど(笑)。楽曲とかも若者には刺さってないんですね。

き:「炎炎」はよかったと思います。Mrs. GREEN APPLEの曲も有名でしたし。「推しの子」とかがパチンコになれば、みんなやってみようと思うんですけど。

あ:男子たちは「プロスピ」に夢中でしたよ。みんなスマホでやってました。

編:「プロ野球スピリッツ」ですか? それはやったことないですね。やっぱりギャップを感じますね。

き:あと、パチンコホールって気軽に立ち寄れるイメージがないですよね。若い子がお店に入るだけで、ジロジロ見られたり。1回行っただけで「お前パチンカスじゃん」とか言われちゃったり。そういうのが若い子たちを遠ざけちゃっているんじゃないですかね。

編:マイナスイメージがあるのは否めません。どうしたら良いですかね。

あ:トイレにヘアアイロン置いたら、若い女の子が立ち寄ってくれるかも(笑)。

き:たしかに、前髪直したいと思うことあるし! ついでに遊ぼうって思うかも。

編:若い子が入りやすいきっかけを作ることが重要なんですね。タイアップのことも含めて、いろいろと勉強になりました。本日はありがとうございました。これからの活躍を期待しています!

き:あ:ありがとうございました!

しまぱちさん

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