2024.02.09/メーカー
11月8日、セガサミーホールディングス<6460>は、2024年3月期第2四半期累計(23年4月~23年9月)の連結決算を発表。
売上高2211億5800万円(前年同期比47.3%増)、営業利益395億7900万円(同313.4%増)、経常利益420億6900万円(同242.0%増)、最終利益231億1700万円(同140.3%増)だった。
ゲームを中心とするエンタテインメントコンテンツ事業が不調だったものの、スマートスロットが好調だった遊技機事業が業績拡大をけん引。リゾート事業も黒字転換し、収益を押し上げた。
また同日、米カジノ関連企業「GAN Limited」を買収すると発表した。買収額は約1億761万ドル(約162億円)。傘下でカジノ事業者向けに機器やコンテンツを提供するセガサミークリエイション(SSC)が特定目的会社を通じて買収する。
なお2024年3月期(通期)の業績は、売上高4740億円(前期比21.7%増)、営業利益600億円(同28.2%増)、経常利益630億円(同27.3%増)、最終利益350億円(同23.8%減)、1株当たり純利益(EPS)158.54円を見込んでいる。