「中古機SNIPE」は、日々の相場動向をチェックしているケーエス販売の福原氏が、今週こそ「買い時」「狙い目」と感じた中古機をピックアップする連載企画。
ピックアップする機種数もおすすめの理由も週ごとに変化する。福原氏が選ぶ今週の狙い目機種は !?
6.5号機の影響で稼働が落ちてきているパチンコ
苦境でも活躍が見込める「ガンダムUC」に注目!
今週ピックアップする機種は導入から1年以上が経過しても多くのホールさまで稼働を続けるSANKYOの「PF 機動戦士ガンダムユニコーン」(以下、ガンダムUC)です。
7月末〜8月中旬にかけて各メーカーよりP機のビッグタイトルが続々と導入されましたが、一時の勢いは無く、安定した稼働を保てている機種は少ない状況です。この要因をホールさまに聞いてみると、6.5号機が好調だからということで、「本格的に導入されてきた6.5号機にユーザーが流れているためにパチンコの稼働が落ちている」と感じている方が多いようです。
データを見てもパチスロの稼働は少しずつではありますが、横ばいより右肩上がりで推移しています。一方のパチンコは横ばいから下降気味という傾向です。
これまでP機を牽引してきた「エヴァ咆哮」や「Re:ゼロ鬼がかりver.」はいまだに稼働、利益ともに好調で、次いで貢献してきた「ガンダムUC」も再び稼働が上がりはじめています。今後は中古機市場でもそれなりに動きがあるのではないかと予想。現状の価格は60万円前後と、そこまで安い訳ではありませんが、まさに今が買い時のタイミングだと思います。
1年以上も稼働を続けてきている実力を見れば、稼働が伸びない新台に期待するよりも「ガンダムUC」の再導入、増台、新規導入を検討してみるのもアリかもしれません。メイン機種としても、バラエティー機としても、低貸に入れてもまだ活躍してくれるのではないでしょうか。
情報提供
ケーエス販売