8月15日、東京都調布市にある「メガガイア調布パチンコタワー」が休業を告知した。Twitterを見ると、突然の告知だったとのツイートもあった。同グループは8月9日にP&S併設店の「メガガイア調布」を近隣にグランドオープンさせたばかりで、スクラップ&ビルドの戦略なのかもしれないが、近隣ユーザーは寝耳に水という状況で衝撃を受けている。
メガガイア調布パチンコタワーが8月15日をもって休業。告知も最終営業日だったらしい https://t.co/JLaU7dqj3n
— パチンコ最新情報まとめ (@pachiport_xyz) August 16, 2022
平年、年末年始やゴールデンウィークと並びパチンコ店にとってかき入れ時となるお盆期間だが、今年は新型コロナウイルスの流行や旧規則機の撤去なども重なり、休業や閉店が止まらない。東京都板橋区にある「アミュズワン」が8月21日で閉店。北海道苫小牧市にある「マルハン苫小牧東店」が8月28日で閉店。また同日、池袋で27年間営業してきた「グリンピース池袋東口店」も閉店する。加えて、東京都台東区にある老舗パチンコ店「上野ダイヤモンド」も8月31日の営業を持って閉店するとの情報も入っている。
パチンコの性能が高まり、7月から導入された6.5号機からも好調な稼働を維持する機種が複数登場。話題のスマートパチンコやスマートパチスロもお披露目された。これから業界が好転していくという期待感を持っている人も多いと思うが、中小の法人はついていけずに苦渋の決断をせざるを得ない状況。大手法人も不採算店舗に見切りをつけてスクラップ&ビルドが加速する。今後も閉店や休業、M&Aが増えていくことは間違い無いだろう。
このような状況も踏まえて、PiDEAでは、今後も増えてくる閉店、休業、M&Aに加えて、新規オープンなどの情報をデータベース化した新たなコンテンツを提供を開始した。
コロナ禍がはじまった2019年より現在までに判明している情報を網羅していく予定なので、業界の浮沈や新規出店の戦略にも役立つ情報をぜひチェックしてみていただきたい。
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