7月15日〜8月26日の間、「EVANGELION CROSSING EXPO -エヴァンゲリオン大博覧会–」
が東京都の渋谷ヒカリエで開催!
エヴァンゲリオン大博覧会は4000点を超すエヴァンゲリオンのプロダクトとプロジェクトを展示する博覧会です。モノとコトを通じて、いかにヒトをつないできたかという記憶と記録のプレゼンテーションをコンセプトに開催しています。場所は渋谷ヒカリエで、7月15日から8月26日まで。今のパチンコ業界を支える人気機種の1つといえば、「P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜」(以下略Pエヴァ15)ですよね。こんな人気コンテンツのイベントは見に行くっきゃない!ということで、7月17日にPiDEA編集部がエヴァ博に潜入して、どれだけ盛り上がっていたのかレポートします。
歴代15機種が勢ぞろい、大盛況のパチンコ展示ブース
エヴァ博って言っても結局、アニメとかフィギュア関係の展示会でしょ。パチンコ業界関係なくね?と思った業界人の皆さま、ちょっと待ってください。実はこのエヴァ博、パチンコとのタイアップを「新たな切り口でファン層を拡大したコンテンツ」として、歴代のパチンコ機の展示ブースを用意しているんです。つまり、公式側がファン層を増やした大きなコンテンツの1つとしてパチンコを取り上げているんですよ。会場には懐かしい機種から最新のPエヴァ15まで、歴代の15機種がスタイリッシュに展示されていました。
Pエヴァ15の展示場所には人集りができていて、ST演出を見る来場者であふれていました。筐体右上についている初号機のアクションギミックに「えぇ、すごい。今のパチンコってこんな感じなの?」といった驚きの声や、現役パチンカーなのか「(デモ機なので)30連チャンもしてるじゃん!羨ましい」など、大いに賑わっていました。
そもそもエヴァってどういう経緯でパチンコになったの?
エヴァパチンコシリーズがリリースされたのは2004年「CR新世紀エヴァンゲリオン」が最初。当時のガイナックス(エヴァのアニメ制作会社)の社屋の近くにパチンコホールが両側に並ぶ路地があったそうです。ある日、エヴァシリーズの総監督の庵野秀明氏があるアニメキャラクターの絵が書かれたパチンコホールののぼりをみて「これ、全部綾波にすればいいのに」といったことが始まりだそうです。こうしたふとしたきっかけで、パチンコ化が真剣に検討され、リリースに至りました。
展示総数4000点over! みどころをピックアップ
編集部が参加した、7月17日の12時から13時入場の部は大盛況でした。その中でも特にみどころのあった展示物をピックアップします。まずはフィギュア展示コーナーにあった超巨大な初号機。もはやモニュメントなんですが、圧倒的なサイズ感と細部まできめ細かく作り込まれたディテールに今にも動きだしそうな迫力を感じました。
また、ファンなら1度は座ってみたい実物大のコックピットも展示していました。残念ながら今回は実際に座ることはできないですが、スケール感を体験することができます。
他にもアパレル、グッズ、食品、企業や伝統工芸品などエヴァとのコラボ商品がふんだんに展示されていました。あったなコレ!と思う物から、こんなとこでもコラボしてたのか、と思う物まで、何を見ていてもすぐに目移りしてしまうほど見ていて楽しい環境でした。
自分の思いを伝えられるメッセージブースも
エヴァ博は「好き」という思いを大切にしており、おのおのが自由にメッセージを書くことのできるコーナーもありました。なんだか作中にでてきた、MAGI内部に張り巡らされたメモ書きを彷彿とさせたので、この光景を見たとき感動してしまいました。
キャラクター愛はもちろんのこと、エヴァ作品そのものに対するメッセージであふれかえっている中……やっぱりパチンカーはいましたね。
パチンコ最強コンテンツ!?「新世紀エヴァンゲリオン」の強さ
エヴァ博に行ってみて思ったことは、他の版権にはないコンテンツの強さがあるということです。実際にパチンコユーザーがイベントにまで足を運んでいる姿を見て、エヴァが愛されている作品なのだと改めて実感しました。こうした他の作品にはない根強い人気も今のPエヴァ15のスペックではない、稼動要因の1つだと思います。2021年に長きにわたる「新劇場版」シリーズが完結したエヴァですが、これからもパチンコ・パチスロは新機種がリリースされることは想像できます。どんな演出で楽しませてくれるのか待ちきれませんね。
冒頭で紹介している通り、渋谷の開催は7月15日から8月26日まで。2022年の冬には大阪での開催を予定しているとのこと。また、その後は地方でも巡回予定のようです。お近くで開催された時にはぜひ足を運んでみてください。