8月4日、日本生産性本部は「レジャー白書2014」を発表し、2013年のパチンコ参加人口は前年から140万人減り970万人だったことを明らかにした。
パチンコ参加人口970万人は、「レジャー白書」の統計開始以来の最低値を記録で2011年の東日本大震災以来大きく沈み続けている、今 回は1000万人の大台を割って3年連続で過去最低値の更新となった。 性年代別の参加率では、男性が前年から3.0%減で13.9%にまで落ち込んだ一方、女性は0.4%増の5.5%でほぼ横ばいを維持。男性は20代の若年層が大きく落ち込み、若者のパチンコ離れが数字で現れている。
「1年間のパチンコの平均活動回数」は、前年とほぼ横ばいの27.5回。年間平均費用は2万3,900円減って7万3,200円。市場規模は2,480億円減少の18兆8,180億円。今回、参加人口と平均費用の減少の影響を受け、ふたたび下落に転じている。
一方で、余暇市場全体は、観光・行楽部門が好調が底支えし、前年比4,900億円増の65兆2,160億円で11年ぶりの増加となっている。